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2022/02/26 08:48


ONELOW初の有料雑誌ONEWAYマガジンのミーティングの時、マガジンでの顔でもある表紙の話になった。いつも悩んでなかなか決まらない所だが、ある男が何の思い付きなのか?絵にしようと言いだし、イメージを編集長に任せ、絵心ある過ぎる俺に託された。 

絵にするローライダーはフレッシュリーと決まっていたが、映画フライデーを見てその場面を絵にすると言う事で、指示を待っていた。

しかし、常に多忙な編集長なかなか連絡来ず、来た時には印刷まで1か月切っていた。それはそうだ、映画のフレッシュリーの登場シーン見ても良い風景はないのだから。それでようやく編集長のイメージに合った風景と画用紙が渡され描く事になった。時間が迫る中、仕事から帰宅してから息子が使っていた古い絵の具で眠い目を擦り擦り数日間頑張って描いた。

待てよ!この絵が本になるんだよな!それは結構なプレッシャーであった。出来るだけ細かく描こうと細部まで頑張って完成させ編集長に渡した。編集長は、ページに追われ寝る暇もなく表紙の構成が1番最後になったのだ。俺も冷静になりどんな感じにフレッシュリーがこの絵に編集されるのか考えていた時、ようやく完成した表紙が送れてきた。

えっ?おいっ、ここしか使わないんかーい!?

俺が描いた画用紙は横長、雑誌は縦長よな…。

絶対間違えたよな笑笑。しかも使った場所は真ん中の1番小さく細かい所だから引き伸ばすと粗い…。手前の椰子の木が1番頑張ったとこなのに…😭。でも、編集長はあえてそのくらいのタッチで描いた場所を選んだんだのだと思い込んでいる。あまりにもリアルだと絵っぽく見えないし、でしょ?笑笑。

とにかく読者の人達に斬新で良いって言って貰ったのは救いだった。

まぁ、こうして小暮画伯が誕生したわけだが、次は絶対無いだろう。何十年ぶりに描いた絵は思い出として次はミューラルでもやってみようかなー?笑笑


でも、編集長は、絶対間違えたんだよな〜!暴